2010年10月28日木曜日

ドキュメンタリー・ドリームショー明日まで

約一ヶ月半にわたる「ドキュメンタリー・ドリームショー 山形in東京2010」も明日までとなりました。
すでに劇場で顔見知りというような方もいらっしゃいますね。
お疲れ様でした。

まだ、明日の『精神』の上映がございますので、ぜひぜひお越し下さい。

またご意見、ご感想、ご要望がありましたら下記のツイッターのタグなどを使ってお寄せ下さい。

#dds2010 #yidff

2010年10月26日火曜日

長江にいきる

昨年のポレポレ東中野での「長江にいきる」上映時のフォン・イエン監督とのスカイプ中継の写真です。

昨年3月の劇場公開以来、多くの方々にご覧いただいた「長江にいきる」。菊池信之さんの音響は映画館で見てこそのもの。ぜひ大画面でご覧下さい。

10/28(木)21:00〜の上映です。

山形映画祭のツイッター公式アカウント始動!!

遂にというか、ようやくというか山形国際ドキュメンタリー映画祭のツイッター公式アカウントが出来ました。皆さん、どんどんフォローしてください。

http://twitter.com/yidff_8989

2010年10月23日土曜日

ANDプログラム『靖国 YASUKUNI』の上映に李纓(リー・イン)監督登場

ANDプログラム『靖国 YASUKUNI』の上映に李纓(リー・イン)監督が登場の予定です。
劇場公開をめぐって物議を醸しだした本作。国内の上映に李纓(リー・イン)監督が立ち会うのは、なんと今回が初めてとのことです。

10/25(月)21:00~の上映です。

2010年10月22日金曜日

インヴィジブル・シティ

「ANDプログラム」の『インヴィジブル・シティ』のポスターです。
日本初上映のこの作品もお見逃しなく。
ドリームショーのメインプログラムも本日までとなりました。
明日から一週間は「ANDプログラム」を開催致します。
ご来場ください。

特集上映 ANDファンド受賞作 Asian Network of Documentary Fund Recipients
会期: 1023日(土)~29日(金) 連日日替わり21:00
会場: ポレポレ東中野  (東京都中野区東中野4-4-1/ポレポレ坐ビル地下/TEL 03-3371-0088

アジア・ドキュメンタリーの登竜門
韓国のプサン国際映画祭では、アジアのドキュメンタリー映画企画を助成する「ANDファンド」を通して、毎年15本の企画に総額13千万ウォンを授与している。受賞者は映画祭に招待され、企画のプレゼンテーションをし、講師のアドバイスを受ける機会を得る。今までファンドを受賞し完成された60作品の中から6本を上映し、受賞者から話を聞く。
ANDとはアジアン・ネットワーク・オブ・ドキュメンタリーの略称で、アジアのドキュメンタリーの製作・配給・流通をサポートする目的で結ばれたゆるやかなネットワーク。山形国際ドキュメンタリー映画祭では2007年から特別講義やワークショップを開催している。
※ 全作品英語字幕つき上映  All films with English subtitles 

Fディレクター制作の手作りポスターも掲示中!!

2010年10月20日水曜日

『フェンス』

明日10/21(木)19:00〜上映の『フェンス』。映画監督・土本典昭さんについてのドキュメンタリー『映画は生きものの記録である』の藤原敏史さん監督作です。逗子市の米海軍池子住宅問題を題材とした作品です。
この作品の撮影は 土本典昭監督のカメラマンとして知られる大津幸四郎さん。僕も未見なのですが、期待が募ります!

『田中さんはラジオ体操をしない』の田中さん

昨日の『田中さんはラジオ体操をしない』の上映時に唄う田中さんです。

『田中さんはラジオ体操をしない』は、来年2011年初夏にシアター・イメージフォーラムにて劇場公開されることが決まったそうです。よかったですね。
田中さん旋風が渦巻くことを期待して。

2010年10月19日火曜日

ここにいることの記憶

アジア千波万波で上映された『ここにいることの記憶』。ヤマガタでは見ることができなかったのでドリームショーの第一回目の上映へ。びっくりしました。おもしろくて。
川部良太失踪事件という出来事をきっかけに、さまざまな物語が喚起されていく・・・って全然説明になってないですね。すいません。とにかく見てください。
第一回目の上映のあとのティーチインでは帰りがたい人達からの質問が相次ぎました。山形映画祭の日本パノラマの熱気をふと思い出しました。 こう言うとわかってくださる方がいることを信じています。

10/21(木)16:00〜が最終上映です。

2010年10月18日月曜日

『RiP!リミックス宣言』ブレッド・ゲイラー監督 

ヤマガタで間違いなく一番人気だった『RiP!リミックス宣言』のブレッド・ゲイラー監督がもみくちゃになっている写真です。(真ん中の帽子のひと)

『RiP!リミックス宣言』の最後の上映もお見逃しなく!!

10/20(水)16:00です。

田中さんはラジオ体操をしない

テンガロンハットを被った現代のカウボーイ、田中さん。昨年のヤマガタで満員御礼、札止めの大反響だった『田中さんはラジオ体操をしない』がドキュメンタリー・ドリーム・ショーに登場します。ラジオ体操をしなかったという理由から不当解雇され25年にわたって、解雇した会社の前で抗議の歌を歌い続ける田中さんの姿を描きます。
昨年のヤマガタで度肝を抜かれた田中さんのアジテーションは見られるのでしょうか?
ぜひご覧下さい。

10/19(火)18:30〜です。

2010年10月15日金曜日

稲作ユートピア

昨年のヤマガタで特別招待作品として上映されたタイ映画『稲作ユートピア』。最終日の午前中の上映だったので見逃した方も多いと思います。監督のウルポン・ラクササドさんは2001年のアジア千波万波で『時の行進』という作品が上映されています。アピチャッポン監督とも関係がある監督です。(『時の行進』はアピチャッポンの当時のプロダクション、キック・ザ・マシーンの製作だったと記憶してます)

タイ北部の田圃を一年間借りて、実際に農作業をしながら撮影された本作。
その手法については議論もあると思うのですが、フィクションを交えながら描かれる物語(と言い切ってしまいますが)のスケールの大きさに圧倒させられます。
ぜひ、大きなスクリーンでご覧下さい。

10/17(日)16:00〜ポレポレ東中野で上映です。

『稲作ユートピア』タイ本国のサイト

2010年10月14日木曜日

「馬先生の診療所」ツォン・フォン監督 来日中です

『馬先生の診療所』
昨年のヤマガタで日本映画監督協会賞を受賞した『馬先生の診療所』のツォン・フォン監督が昨日、来日しました。ポレポレ東中野にも来場してナオキさんにも質問していました。

 10/16(土)11:00の回上映後には日本映画監督協会賞トークイベント「診療所から見た世界」も開催されます。

2010年10月13日水曜日

原将人監督

昨年のヤマガタで8ミリ映写機での三面マルチ「マテリアル&メモリーズ」を上映した、原将人監督。原さんは何回目のヤマガタの参加でしょうか? 
個人的に印象に残っているのは、97年、オールナイトでいまはなき映画館ミューズでライブ上映された「ロードムービー家の夏」です。会場が何か一体感に包まれて、味わったことのない感覚になったのを覚えています。
 東京でも上映する「マテリアル&メモリーズ」三台の映写機を使用した、 マルチプロジェクションの感動をどうぞ!!

原さんが持参した「初国知所之天皇」のポスター。レアです。

2010年10月11日月曜日

おすすめ作品 その7 『ヤマガタ・カテイシネマ』

昨年の山形映画祭の「やまがたと映画」プログラムで上映された作品です。


戦前のアマチュア映画作家たちが撮影した日常の映像の数々。YIDFF2009の後に発掘された映像も含むレア映像満載です。

「ナトコ映画」と「ヤマガタ・カテイシネマ」が一番おもしろかった!という声もありましたよ。
アマチュア映画も、80年以上経つと立派な記録映画ですね。

明日、12日(火)11:00からの上映です。

山形の新しいお米「つや姫」も販売中

山形県が満を持して送り出す新しい品種のお米「つや姫」。ドキュメンタリー・ドリームショーの期間中、ポレポレ東中野で販売してます。

「月山まんま」という胚芽米も一緒に販売してます。(写真右)
吉村県知事も和服でお待ちしています

2010年10月8日金曜日

キドラット・タヒミック監督来日します!

10月11日16:00〜タヒミックプログラムで
来日が見合わせという情報を一度流してしまったのですが、
キドラット・タヒミック監督、来日となりそうです。
お騒がせして申し訳ありません。

いつも、台風のように現れるタヒミック監督、
当日まで不明なところはありますが、トークを期待しましょう!
(パフォーマンスもあるかも!?)

10/10(日) 女性監督の皆さんのトーク

『THE ダイエット!』
 10/9〜11の三連休は、イベント目白押しです。ぜひご来場ください。

10/10(日)13:30〜の『THE ダイエット!』上映後の女性監督の皆さんによるトークは関口監督(『THE ダイエット!』)、長岡監督(『ほんがら』)、比嘉千秋監督(『私の存在しているところ』)の三名が参加します。
激論必至?!

2010年10月7日木曜日

YIDFF2009 裏話し シマ/島プログラム・・テレサ・ハッキョン・チャ

YIDFF2009で実はいちばん刺激的なプログラムだったのではないかと個人的に思っている「シマ/島」プログラム。(自分が会場担当だったせいもありますが・・)
その多彩な上映作品の中でも最も驚かされたのが、韓国出身の映像作家テレサ・ハッキョン・チャの作品でした。そして、テレサ・ハッキョン・チャ作品の白眉『エグジレ』は伝説の上映と言ってもよかったです。
 白い板で作ったスクリーン、その真ん中にディスプレイが・・・。
 そのディスプレイに×が出たタイミングで、また別の映像が投影されます。

 その映像に寄り添うように響く、テレサ・ハッキョン・チャ自信の声。
ゾクッとしました。
残念ながらテレサ・ハッキョン・チャは亡くなっています。

朝いちの上映だったこともあって、観た方は少なかったのですが、印象的な上映でした。
(残念ながら、ドキュメンタリー・ドリームショーでのテレサ・ハッキョン・チャ作品の上映はありません)

トークゲスト 一部キャンセルのお知らせ

監督の都合により、
10月9日21:00〜『外泊』のトークはキャンセルになりました。

10月11日(月・祝)16:00〜の回は『私の存在しているところ』監督の
比嘉千秋さんが来東してくださいます

尚、タヒミック・プログラムの上映作品は、以下の2作品です。
『フィリピンふんどし 日本の夏』(1996年/39分/16ミリ)
我が子を撮り続けて20年(ビデオサラダ 3人の息子+1)』(2009年/20分/ミニDV)


2010年10月6日水曜日

YIDFF2009 琴仙姫(クム・ソニ)さんのパフォーマンス

「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー」でも新作『レイテに還りて』が上映される琴仙姫(クム・ソニ)さんの「シマ/島」特集でのパフォーマンスの様子です。
 暗くて見づらいのですが、長ーい三つ編みを垂らして歩いています。
土の中に埋まっていた琴仙姫(クム・ソニ)さんがムクッと起きあがって歩き出す場面はゾクッとしましたね。
ちなみにこの三つ編みはエクステンションです。琴仙姫(クム・ソニ)の髪と編み込む作業はボランティア総出でした。
今後のヤマガタはこういった映像とパフォーマンスの垣根がくずれて行くような作品が増えていくんだろうなと予感させられる夜でした。

そしておまけは審査員長のカレル・ヴァヘックさんのさよならパーティーでのお写真です。(ドリームショーでのカレルさんの作品の上映はありません)
可愛らしいので載せてしまいました。

写真は二枚とも、期間スタッフNさんが撮影です

2010年10月5日火曜日

YIDFF2009 裏話し さよならミューズの模様

ボランティアSくんが市民会館小ホールの壁に余ったチラシをつかって、有志イベント「さよならミューズ」の告知をしてくれました。

さらに、もうひとつ。
Sくん、また来年も会いましょう。
そして、告知の効果もあって、「さよならミューズ」盛況でした。

来年のヤマガタでは、「こんにちはミューズ」という企画はどうでしょう??

DDS2010 イベントチラシです

もうすでにお持ちの方も多いかと思いますが、ドキュメンタリー・ドリーム・ショー、イベントちらしアップします。
イベント目白押しです。ぜひご来場ください。

2010年10月4日月曜日

YIDFF2009 裏話し さよならミューズ準備風景

アジア千波万波の会場として使われていた映画館ミューズの閉館を偲んで有志の企画で行われたイベント「さよならミューズ」。映画館ミューズでは、河瀬直美監督やアピチャッポン監督、フォン・イエン監督(「長江にいきる」)などのアジア各国の作家の作品がはじめて上映された劇場です。ヤマガタ好きにはお馴染みの思い出深い映画館でした。「さよならミューズ」参加された方いらっしゃいますか? 深夜に行われた準備風景の模様です。
スクリーンも座席もないミューズ内
深夜1:00くらいから明日に向けて準備開始。
映画館ががらーんとしているのは、ほんとうに寂しいですね。

事務局Kくんの奮闘でスクリーンが張られました
だんだん形になってきます。もう、3:00くらいでしょうか。
 もう、疲れすぎてテンションあがって、何もないロビーで大騒ぎ・・・。

さーて当日どうなったかは、また明日アップします。

DDS2010 関連イベント開催!!


 津田塾大学創立110周年記念 学生企画 Girls meet Documentary~女子が撮る、見せる、語る映画祭~」 
 
●10/7(木)津田塾大学 小平キャンパス 
13:0014:30 
津田塾大学公開講座「総合2010 知の冒険~新た な可能性を求めて~」 
             
上映会『家を離れることについての37 の物語』&トーク「米国の女性映画監督が描く三世代の女性」 
            
 ゲスト:シェリー・シルバー(『家を離れる ことについての37個の物語』監督)       
     
 ・18:0020:30 
津田塾大学メディアスタディーズ・コース連続講 演会20104 
            
 上映会『アメリカ通り』&トーク「韓国の女 性監督が描くもう一つの韓国」 
            
 ゲスト:キム・ドンリョン(『アメリカ通り』監督)  
キム・ドンリョン監督『アメリカ通り』

●10/9(土) 津田塾大学 津田ホール 
 ・9:3013:30 上映会&国際シンポジウム「津田塾生が描く日本 社会の今」 
               
パネリスト:キム・ドンリョン(『アメリカ通り』監督)、シェリー・シルバー(『家を離れることについての37個の物語』監督)、藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画際事務局)、津 田塾学生、卒業生ほか  
主催:津田塾大学メディアスタディーズ・コース学生有志 
 
詳細・お問い合わせ:津田塾大学 ソーシャル・メディア・センター 
 TEL042-342-5126 〈全て入場無料〉 
 

2010年10月1日金曜日

ユーロスペースは本日まで

『ドキュメンタリー・ドリーム・ショー』ユーロスペースでの上映は本日までとなりました。

山形映画祭の東京上映をはじめて、ユーロスペースで行いましたが、いかがでしたでしょうか?

ご感想お聞かせください。

続いて、ポレポレ東中野での上映が10/9〜スタートします。イベント目白押しですので是非お越し下さい。

(あいだの一週間は、去年の山形映画祭の写真などブログにアップしようと思っています。ちなみに個人的に撮った秘蔵?写真です)