YIDFF2009で実はいちばん刺激的なプログラムだったのではないかと個人的に思っている「シマ/島」プログラム。(自分が会場担当だったせいもありますが・・)
その多彩な上映作品の中でも最も驚かされたのが、韓国出身の映像作家テレサ・ハッキョン・チャの作品でした。そして、テレサ・ハッキョン・チャ作品の白眉『エグジレ』は伝説の上映と言ってもよかったです。
白い板で作ったスクリーン、その真ん中にディスプレイが・・・。
そのディスプレイに×が出たタイミングで、また別の映像が投影されます。
その映像に寄り添うように響く、テレサ・ハッキョン・チャ自信の声。
ゾクッとしました。
残念ながらテレサ・ハッキョン・チャは亡くなっています。
朝いちの上映だったこともあって、観た方は少なかったのですが、印象的な上映でした。
(残念ながら、ドキュメンタリー・ドリームショーでのテレサ・ハッキョン・チャ作品の上映はありません)
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